スターウォーズに特別思い入れは無いのだけれども、
終三部作(EP7はまだよい)の映画の出来がとても悪く感じたことで、
シリーズを通して楽しんできた人間として、そういう作品が混ざってしまい、残念な気持ちになったということ。
9作品(まだあるとの話ですが)をまたいつか公開順でまとめて観たりする楽しみが減ってしまうということが残念でありました。
作品の詳細、批評に関しては今は気力がないので特にしない。
終わりさえ良ければ途中心底つまらないものが混じっていてもサーガとして楽しめる。

終わり方
個人的には、終わり方などよりも途中が一番大事であり、すべてであると考えている。ごく普通のこと。
しかし、終わり方が良ければ、つまらなかった作品でもなんとなく良かったような気にさせてくれる。
どうだろうか。
「良い終わり方」そのようなものあるのか。
しかし、終わり方だけが良い作品などあるのか?
どうだろうか。
そして、終わり方だけが良い作品などどうでもよいではないか。
SW/EP9は色々と文句を言いたくなることが多かったけれども、
まぁ、それなりに大団円で終わったからね。
ただ、やはり観ていて醒めてしまっていたことも事実なので、
その時点で楽しめてはいなかったかもしれない。
EP8が悪すぎたせいというのもある。

そこで思い出されるのが
シンエヴァ。
これについてはもう少し後。

話を戻すと、
スターウォーズという大きな世界が結局4、5、6だけで十分だということになってしまっては
とても勿体ないし、残念でつまらないことだということであった。
そしてスターウォーズを卒業することになったと。
ちなみに、入学をしていないし、アニメシリーズはちゃんと観たことがない。
正直、私はスターウォーズにはハマっていない。ただただ、キャラクター、ガジェット、世界観(実写)などの設定、そしてかっこよい映像が好きなだけであって、ストーリーとかに関しては特別面白いとも思えない作品であるが十二分に好きな作品である。
繰り返しになるが、終三部作がああいったものになってしまってはEP7を観るのがつらくなってしまいそうである。
ファンサービスが過ぎたけれど、新キャラクターが魅力的で、鑑賞後に終三部作に期待感がつのっていたEP7。
いつの日か楽しみに観れる日がくるのだろうか。
そんな気持ちの中で、
スピンオフ作品がどうもすこぶる好評であることを耳にする。
が、
別にいいかなと。
放置していた。

そして自室にいる時間の増えた昨今、
NETFLIXに登録をする。
多数の薦められたオリジナル作品群たちを観るためである。
当初、交友関係の中で共有され、そして面白い作品群に興味を持てなかった。
そら面白いでしょう。多くの人が面白いと言っている。
ではそれで良いではないかと。
シンプルに共通の話題。
素直にそれはそれでよい。
しかも面白い。
作品が面白いことに加えて、共通の話題で盛り上がれるという
一挙両得確定の激アツコンテンツである。
本当に素直に言って、それはそれでよい。
しかし、今、多くの人が多くのコンテンツに簡単に大量にアクセスできる時代に
数多ある中から少数の、しかも多くの人に支持されているコンテンツにアクセスをするという行為。
とてもひっかかる。
本当に娯楽以外の何物でもないし、
それでよい。
けれども、私は私に対してそんなことを許してしまってはいけない気がする。
私のような持たざる者がそんな行為に手を染め、しかも私のような自堕落者はそのぬるま湯から抜け出すことができなくなってしまうだろう。
抜け出さなくたってよい。いつかは。
今はまだその時ではない。
とかなんとか思っていて、
そもそも、普段そんなにドラマとかテレビとか観ないし、コンテンツに困ってないし、月額払ってまでという気持ちをnetflix上陸当時からずっと抱いていた。

ということでしたが、
2020年に新型コロナとは関係なしに、
生活がガラっと変わったこともあり、
攻殻機動隊の新アニメを観たいがためにたまらず
NETFLIXと契約したわけです。(攻殻機動隊の感想もいつか記さないと)
そんななか、まわりの人間に『梨泰院クラス』、ひいては『愛の不時着』を
薦められたのであった。